ビタミンが不足するとどうなるの?
ビタミン不足による症状は歴史上数多く見られます。
有名な話では、大航海時代には多くの船乗りたちが壊血病で死んでいきました。
インド航路を発見したヴァスコ・ダ・ガマも多くの船員を壊血病で失ったと言われています。
身体のだるさや肌荒れのようなちょっとした不調にも十分注意して下さい。
ビタミン不足の1歩手前かもしれません。ビタミンの体内貯蔵量が減ると体が警告を出すのです。
インスタント食品や外食、極端なダイエット、偏食を避け、野菜と果物をしっかり食べましょう。
5大ビタミン欠乏症
1.脚気
ビタミンB1の欠乏により起こる病気です。
倦怠感、手足のしびれ、むくみなどから始まり、
末梢神経の麻痺などにつながります。
脱穀によってビタミンB1が失われた白米を常用している地方に多い病気でした。
2.ペラグラ
ナイアシンの欠乏から起こる、皮膚・消化器・精神の障害を主症状とする病気です。。
イタリア語で「荒れた肌」という意味。
3.壊血病
ビタミンCの欠乏によって起こる病気です。皮膚や歯肉からの出血、貧血、衰弱などの症状がある。
4.くる病
乳幼児の骨格異常。脊椎や四肢骨の湾曲や変形が起こります。
ビタミンDの代謝障害によりカルシウムやリンの吸収が進まず、骨の石灰沈着障害が有名です。
ビタミンDは日光に当たることで合成されます。
このため、太陽に当たる量の少ない人、肝障害、腎障害などの疾患のある人に発生しやすい。
5.悪性貧血(ビタミンB12不足による)
赤血球を成熟させるのに必要なビタミンB12または葉酸の欠乏によって起こる貧血です。
昔は原因不明で死に至ることもあったため、悪性貧血と名づけられました。
黄疸などの症状が見られ、血液中に異常に大きい赤血球が出現する進行性の貧血。




